ご挨拶
平成23年にセンター化され、奈良県下唯一の24時間体制で高度小児医療を実践する施設として機能しています。私たちは、小児医療に対する多様なニーズに対応できるよう、医療?看護の質を高めるべく、診療、教育、研究に励んでおります。小児センターの病床数は31床です。一般小児疾患はもとより、血液止血凝固異常、腫瘍(血液?固形)、循環器、神経、腎臓/膠原病、内分泌、感染症を重点的専門領域としており対象疾患も多岐にわたります。
入院環境においては、従来の院内学級制度が行われています。子ども一人一人の成長?発達に合わせたかかわりを重視し、家族支援を視野に入れた療育環境のさらなる拡充を図っています。また、日々病気と闘う子どもたちに対して少しでも楽しく潤いのある入院生活が過ごせるよう、季節を感じられる様々なレクリエーションを開催しています。小児センターの強みは、医師、看護師を中心とした固いチームワークです。スタッフは、和気あいあいと頑張りながら、未来を担う子どものたちの健康を守り、一人でも多くの子どもたちが笑顔でいられるよう一丸となっています。
部門紹介
小児センターは、小児医療の中核機関として、子どもに対する最適な高度専門医療の提供や、その家族等への様々なケアを心がけております。しかしながら、小児医療を取り巻く環境は多様化、複雑化しており、当院の小児科だけでは十分な対応が困難な場合もあります。これらの課題に対して、小児外科、整形外科、心臓血管外科、脳神経外科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、医療技術センターなどの院内各診療科、各部門との協力体制の構築を行っております。複数の診療科に跨る小児疾患に対して、緊密な連携を行い、病気をもつ子どもだけでなく、その家族を支援し、信頼される医療体制を構築していきます。
業務内容
上記(部門の役割)に記載しましたように、小児に対する高度医療を実践しています。