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更新日:2015年3月1日
第16号(No.16)/2011.11
No.16/2011.11
利用者各位
日ごとに冬将軍の勢いが増し、温かいものが恋しい季節となってまいりました。
利用者のみなさま、お変わりございませんか。『ニュースレター』の第16号をお届けします。
年末を控え、慌ただしい日々をお過ごしのこととお察しいたしますが、今後とも変わらぬご利用、ご愛読よろしくお願いします。
Myないとご利用の皆様、お気づきでしょうか?11月16日からMyないとの文献複写(及び貸借)の申請画面が見やすくなっております。
今まで書誌の項目入力欄が右に左に分かれており、大変分かりづらい画面構成になっておりましたが、項目欄を縦に整列させることにより、見やすく、入力しやすくなりました。詳しい情報は2011年11月22日付けのないとブログ(外部サイトへリンク)にございますので、ぜひご覧ください。
またブログの補足説明を一つ、ブログの方でも「単行本」(雑誌以外の資料)の「複写」申し込みの際は「巻号」の欄に何かしら入力しなければエラーになると説明しておりますが、「現物貸借」の場合も同様に、「巻号」の欄のところには何でも構いませんので入力してください。(スペースキーを一回押すだけでもOKですし、「巻号なし」と入力していただいてもOKです。)
またお気づきの点、不具合等ございましたら、図書館メインカウンターもしくは担当者まで、遠慮なくお申し付けください。
問い合わせ先は、附属図書館相互貸借担当、和田(内線2392 tata-rin@naramed-u.ac.jp)、鈴木(内線2293 tsuzuki@naramed-u.ac.jp)までお願いいたします。
11月11日に「GINMU」の登録件数が1500件に達しました!1500件目の記念アイテムとして、第45回(2008年度)ベルツ賞2等賞(ベルツ賞につきましてはこちらから)を受賞されました、本学輸血部教授、藤村吉博先生(及び国立循環器病センター研究所病因部宮田敏行部長)の研究グループの論文「動脈血栓症の制圧:VWF-GPIb軸依存性血小板血栓形成を調節するADAMTS13の基礎?臨床病態解析」を掲載いたしました。以下のURLから閲覧可能です。
URL:http://hdl.handle.net/10564/1743(外部サイトへリンク)
また同じく藤村先生の方から1501件目の文献「Natural history of Upshaw-Schulman syndrome based on ADAMTS13 gene analysis in Japan」もご提供いただきました。こちらは上記文献の関連資料で、2011年7月23日から28日にかけまして京都国際会館にて行われました「ISTH 2011(外部サイトへリンク)」(国際血栓止血学会)でのState of the Art招待講演資料となっております。ちなみに今回の招待講演では32の発表があり、日本人発表者は4名で、藤村先生がその内の1人として28日に発表されました。こちらも以下のURLで文献書誌を閲覧いただけます。併せて、出版社が提供する全文へのリンクを設けております。
URL:http://hdl.handle.net/10564/1744(外部サイトへリンク)
藤村吉博先生及び共著の皆様、この度は「GINMU」への文献のご提供、本当に有難うございました。この場をお借りいたしまして御礼申し上げます。
と言うわけで今後も、図書館ではリポジトリに登録する論文を募集しております。何卒皆様のご協力のほど宜しくお願いいたします。
問い合わせ先は、附属図書館機関リポジトリ担当、鈴木(内線2293 tsuzuki@naramed-u.ac.jp)、和田(内線2392 tata-rin@naramed-u.ac.jp)、木下(内線2292 kinosita@naramed-u.ac.jp)までお願いいたします。
11月9日(水曜日)~11日(金曜日)の3日間、今年で13回目となる図書館総合展がパシフィコ横浜にて開催され、はじめて参加させていただきました。会場では図書館にまつわるフォーラムやプレゼンテーションが数多く開催されており、電子資料やオープンアクセス、ラーニングコモンズなど、図書館業界で今話題のさまざまなものが取り上げられていました。各企業のブース出展では、最新の技術や動向を伺うことができました。また、今年は東日本大震災をテーマにしたフォーラムや展示が多くあり、日本医学図書館協会/日本薬学図書館協議会共催フォーラムでは、医図協が震災後から行っている文献無料提供活動について報告がありました。医学図書館員としてまずできることは、医療者が求める情報をすばやく提供することだと再認識し、普段の業務に対する気持ちが引き締まりました。
館種問わずさまざまな図書館関係者がこれほど集まるイベントは他になく、貴重な経験となりました。またぜひ参加したいと思います。
年末年始の無人開館日および休館日は、下記のとおりです。ご不便をおかけしますが、ご了解よろしくお願いします。
この期間は、貸出もお休みをさせていただきます。年内の最終貸出日は、12月22日(木曜日)です。
無人開館日:12月23日(金曜日)~30日(金曜日),1月4日(水曜日),5日(木曜日)
*開館時間8時45分~22時00分
休館日:12月31日(土曜日),1月1日(日曜日)~3日(火曜日)
今年度の暖房実施期間は、11月21日(月曜日)から3月31日(土曜日)までとなっています。ただし、空調はすべてエネルギーセンターで管理されており、図書館での温度調整はできませんので、よろしくご留意ください。実施期間中でも外気温が15℃以上の場合は稼働しません。
また、無人開館中は、空調を停止していますのでエネルギーセンターへ稼働?停止の連絡(内線2118)をお願いします。
*下記の期間は、暖房時間に制限があります。
11月21日(月曜日)~30日(水曜日),3月21日(水曜日)~31日(土曜日)
暖房時間8時45分-10時00分,16時30分-21時30分
10月分の新着図書リストを作成しました。
こちらからご覧いただけます。
10月から闘病記の一般貸出が本格的に動き出したこともあり、前回に続き闘病記を紹介させていただきます。
この本は、闘病生活を支える家族側の視点で、客観的かつリアルな闘病生活が描かれています。物語は、話し手となる奥さまの旦那さまが、うつを患うところから始まります。全般的にコミカルな表現が多く、闘病生活が普段と変わらない日常として描かれていますが、そのぶん闘病中の失敗談などがいっそうリアルに感じられます。時折、旦那さまのコメントも織り交ぜられ、お互いがお互いを思う気持ちの強さに胸があつくなりました。お二人の前向きな姿は、読み手に勇気を与えてくれます。
この秋に映画化もされているので、話題の本を手にとってみてはいかがでしょうか?(K)
*2階閲覧室南側闘病記文庫[請求記号精神3-Hos]に配架
冒頭でふれた寒さとともに、乾燥も気になる季節。肌は、勿論のことのども厭いたいものです。
そんな折、ネット上で『のど飴前線』なるモノを発見。10月下旬から徐々に南下を始め、近畿には11月下旬に到達。『のど飴』もいいですが、帰宅時にはまず、うがいを。乾燥予防だけでなく、細菌やウイルスの除去にも効果的です。風邪に屈することなく、お仕事に勉学に励まれることをお祈りしております。
図書館へのご意見、ご要望がございましたら下記のアドレスまでお願いします。
e-mail:library@naramed-u.ac.jp
奈良県立医科大学附属図書館
内線:2293
e-mail:library@naramed-u.ac.jp
お問い合わせ
公立大学法人奈良県立医科大学 法人企画部 教育支援課 医学情報係
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電話番号:0744-23-9981
ファックス番号:0744-23-3273