更新日：2015年3月1日

ニュースレター第22号

第22号（No.22)/2012.5

附属図書館ニュースレター

No.22/2012.5

利用者各位

紫陽花が、美しく映える季節となってまいりました。利用者のみなさま、いかがお過ごしでしょうか。『ニュースレター』の第22号をお届けします。ご多忙のこととは思いますが、図書館のご利用、『ニュースレター』のご愛読よろしくお願いします。

目次

1. 当館が図書館のガイドブックに紹介されました！
2. 視聴覚設備、リニューアル!!
3. 医中誌Webに「My医中誌」機能がお目見え！
4. 冷房の実施期間
5. 機関リポジトリ「GINMU」登録状況
6. 新着図書（4月受入分）
7. 『Tea Break』vol.13～脳と意識（Newton:Graphic science magazine）32(5）～

1.当館が図書館のガイドブックに紹介されました！

5月25日にキョーハンブックスより発行された『もっと楽しむ図書館マスターガイド』に当館が紹介されました。巻頭特集の「病と向き合う医療施設の図書館」で、全国の図書館とともに当館が闘病記文庫中心に紹介されています。見開きカラー2ページで、写真が多く掲載され、明るい印象のページになっています。2008年に闘病記文庫が開設されてから、テレビや新聞では紹介されましたが、本での紹介は今回が「初」となります！
そのほかに、マンガ図書館や切手の図書館など、東京都内の特色ある図書館も特集されています。今まで知らなかったようなおもしろい図書館も紹介されていますので、ぜひ図書館で手にとってご覧下さい。

＊図書館2階閲覧室南側新着図書[請求記号010.21-Tos]に配架

2.視聴覚設備、リニューアル!!

3階視聴覚室(ホール)のAV設備を刷新し、ただいま機器の調整中です。従来のTV画面でのDVD閲覧は、多人数でのご利用の場合、見づらくご不便をおかけしておりましたが、ブルーレイ?DVDに対応したプレーヤーやプロジェクターの導入により、大きく鮮明なスクリーン上での閲覧が可能となりました。調整が済み次第、当館ホームページや『ないとブログ』でもお知らせいたしますので、研修会や勉強会等でのご利用をよろしくお願いします。

3.医中誌Webに「My医中誌」機能がお目見え！

昨年4月に始まったバージョン4から5へのバージョンアップは段階的に行われており、6月1日から第三段階に達する予定（外部サイトへリンク）です。今回はPubMedにも見られる、「My NCBI」と同様の機能である、「My医中誌」が設けられます。簡単な登録作業で利用者ごとに、検索画面のデザインやカラーの指定や、各機能のデフォルト指定などが行えます。次の最終段階（9月予定）には検索式の保存やメールアラート設定ができる予定です。
ご自分の使いやすいスタイルにカスタマイズしてみてはいかがでしょうか。

4.冷房の実施期間

6月1日（金曜日）より冷房の実施期間にはいります。実施期間中であっても外気温が26℃以下の場合は、稼働いたしませんので、ご留意よろしくお願いします。
無人開館中に、エアコンが稼働していない場合は、書庫への階段の壁際(2カ所)にあるリモコンの電源を入れ、使用後はお切りください。

冷房実施期間：6月1日（金曜日）～9月20日（木曜日）

5.機関リポジトリ「GINMU」登録状況

下記のとおり新規登録いたしました。

URLにアクセスしていただければ全文閲覧する事ができます。

奈良県立医科大学医学部蛋蛋彩票-蛋蛋彩票官网-在线app下载紀要Vol.8

URL:http://ginmu.naramed-u.ac.jp/dspace/handle/10564/2240

登録件数（2012年5月28日現在）

• 学位請求論文4件
• 学術雑誌論文53件
• Journal of Nara Medical Association（奈良医学雑誌）1157件
• 奈良県立医科大学看護短期大学部紀要5件
• 奈良県立医科大学医学部蛋蛋彩票-蛋蛋彩票官网-在线app下载紀要78件
• HUMANITAS奈良県立医科大学一般教育紀要16件
• 卒業記念症例報告集657件
• 附属図書館16件

計1986件

引き続き図書館ではリポジトリに登録する論文を募集しております。何卒皆様のご協力のほど宜しくお願いいたします。

問い合わせ先は、附属図書館機関リポジトリ担当、鈴木（内線2293 tsuzuki@naramed-u.ac.jp）、和田（内線2392 tata-rin@naramed-u.ac.jp）、木下（内線2292 kinosita@naramed-u.ac.jp）までお願いいたします。

6.新着図書（4月受入分）

4月分の新着図書リストを作成しました。
こちらからご覧いただけます。

7.『Tea Break』vol.13～脳と意識（Newton:Graphic science magazine）32(5)～

みなさんはご自分の“意識”について考えたことはありますか？

“意識”とは何であるのか？どこからくるのか？なぜ、脳には“意識”が生まれるのか？これからご紹介する記事には、こうした“意識”という不思議にせまる様々な研究成果が特集されています。
とくに『自由意思』の存在を問う実験は、自分が行動を決めているという感覚が幻想であることを示唆するもので、とても興味深い記事になっています。また、『ロボットと意識』というテーマでは、「コンピューターやロボットに意識が宿る可能性はあるか？」という非常にスリリングな話題について語られていて、脳科学の世界にどんどん引き込まれる内容です。ぜひ、みなさんも“意識”のなぞを解明してみてください。(K)

＊2階閲覧室南側新着雑誌（和）[P-New]に配架

編集後記

ゴールデンウィークに始まり、金環日食、スカイツリー開業。なにかと慌ただしかった5月。
図書館でも検索実習や視聴覚設備の刷新など、様々な出来事がありました。今後も斬新な企画を予定しておりますので、図書館から目を離さないでくださいね。

e-mail:library@naramed-u.ac.jp

編集?発行

奈良県立医科大学附属図書館
内線：2293
e-mail:library@naramed-u.ac.jp