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更新日:2015年3月1日
第40号(No.40)/2013.11
No.40/2013.11
利用者各位
瞬く間に秋は過ぎ去り、日一日と冬の気配が色濃くなってまいりました。
利用者のみなさま、いかがお過ごしでしょうか。『ニュースレター』の第40号をお届けします。
師走を控え、お忙しい日々をお過ごしのこととは思いますが、変わらぬご利用、ご愛読よろしくお願いします。
担当部署(総務課情報推進係)からメール連絡がありましたように、学内LAN主要機器の更新作業に伴い、下記日程でインターネットサービスが停止します。
サービス停止中は図書館内に設置しているデスクトップパソコンのほか、無線LANからのインターネットの利用もできなくなります。
ただし、文書作成やモノクロプリンターへの印刷出力はできます。
年末の重要な時期にご不便をおかけして大変申し訳ありませんが、よろしくご了承のほどお願いいたします。
作業予備日
海外、国内を代表する文献検索データベースと言えば、それぞれPubMedと医中誌Webがあげられますが、このたび当館が加盟する特定非営利活動法人日本医学図書館協会から発行されたハウツー本をご紹介します。
図解PubMedの使い方:インターネットで医学文献を探す.第6版.岩下愛,山下ユミ共著.2013.11.
2001年に初版が発行され、PubMedの改訂とともに版を重ねてきました。このたびは検索画面構成が変わり、絞り込み方法に変更があったことを機に改訂されました。
わかりやすい医中誌Web検索ガイド:検索事例付.諏訪部直子,平紀子著.2013.10.
構想は何年も前からありましたが、途中に大きな改訂もあり、なかなか実現できなかった経緯がありますが、満を持して発行されただけあって、実際の検索事例を交えたわかりやすい構成となっています。医中誌Web自身に備わったヘルプ機能も充実していますが、よりコンパクトにまとまった一冊となっています。
両者ともビギナーにもヘビーユーザーにもお奨めできます。
*2階閲覧室北側単行本[請求記号490.7]に配架
10月29日~31日の三日間、パシフィコ横浜で開催されました図書館総合展に参加してきました。初日の午前中は、DRF(デジタルリポジトリ連合)主催のワークショップ第1部のボランティアスタッフとして参加させていただきました。そのほかに8つのフォーラム参加と、空き時間に企業ブースを見て回りました。日本医学図書館協会?日本薬学図書館協議会共催のフォーラムでは、医療を受ける側と医療情報を提供する側との連携についてのお話を聞くことができました。患者さん?ご家族の方が納得して医療を受けるには情報収集が必要であるため、医療情報を提供する図書館員の果たす役割の重要性を再認識しました。今回参加したたくさんのフォーラムでは、図書館と学生?地域住民?医療機関など様々な方たちとのつながりに関する報告が多く感じました。総合展の参加は初めてでしたが、あっという間の三日間でした。また機会があれば参加したいと思います。(M)
年末年始の無人開館日および休館日は、下記のとおりです。この期間は、貸出もお休みをさせていただきます。年内の最終貸出日は、12月25日(水曜日)です。ご迷惑をおかけしますが、ご了解のほどよろしくお願いします。
無人開館日:12月26日(木曜日)~30日(月曜日),1月4日(土曜日)~5日(日曜日)
*開館時間8時45分~22時00分
休館日:12月31日(火曜日),1月1日(水曜日)~3日(金曜日)
12月26日(木曜日)および27日(金曜日)は、教室購読資料、文献の引き渡しは可能です。ただし、1階入口が施錠されていますので、「入退館カード」をご持参ください。
その際、作業等で2階閲覧室にスタッフが不在の場合がございますので、来館前に内線(2292)まで必ず、ご連絡ください。引き渡し時間は、8時45分~17時00分です。
下記のとおり新規登録いたしました。URLにアクセスしていただければ全文閲覧する事ができます。
URLにアクセスしていただければ全文閲覧する事ができます。
「葦」33号
http://ginmu.naramed-u.ac.jp/dspace/handle/10564/2644(外部サイトへリンク)
登録件数(2013年11月25日現在)※新画面に準拠
計1601件
引き続き図書館ではリポジトリに登録する論文を募集しております。何卒皆様のご協力のほど宜しくお願いいたします。
問い合わせ先は、機関リポジトリ担当、和田(内線2392 tata-rin@naramed-u.ac.jp)、鈴木(内線2293 tsuzuki@naramed-u.ac.jp)までお願いいたします。
10月分の新着図書リストを作成しました。
こちらからご覧いただけます。
皆さんは、“TABLE FOR TWO”という言葉を聞いたことがありますか?TABLE FOR TWO(TFT)は2007年に日本で始まった活動で、企業の社員食堂や団体の給食施設が健康的な「TFTメニュー」を提供することで、その1食の代金のうち20円が寄付金となり、開発途上国の学校給食を支援するという仕組みです。20円は、支援先の開発途上国での学校給食の1日分だそうです!自分が食べた分で2人分の食事を賄えるので、TABLE FOR TWO(2人の食卓)というわけです。この本の中には、活動に参加している企業の社食のメニューも紹介されていて、レシピを見ながら有名企業の社食のご飯を作ることもできます。ぜひ、ご自宅で料理をしながら読んでみてください。(K)
*2F閲覧室南側単行本[請求記号596-Tab]に配架
「冬はつとめて(早朝)」。清少納言『枕草子』の一節です。雪の降り積もる中、暖を取るために早朝から火を熾している情景が、1000年以上も昔に著されたものとは、思えないほどの瑞々しい筆致で描かれています。若い方はご存知ないかも知れませんが、ほんの数十年前までは、似たような方法で暖を取っていたのです。時代は変われども冬の寒さは格別。これから、徐々に寒さが募ってきます。
そして、年度末や国家試験を控えた大事な時期。風邪など召されぬようくれぐれもご自愛ください。
この文章を書く前に、確認のため『枕草子』を再読しました。とはいっても書物ではなくタブレット端末で。すごい時代になったなと改めて実感しています。
e-mail:library@naramed-u.ac.jp
奈良県立医科大学附属図書館
内線:2293
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